この状況、何かに似ていると思ったら初期の赤魔道士にそっくりなんですな。
「○○もできるから××はあまり強化しません」……短剣は役に立たず、片手剣はスキルDで、ナイトや暗黒よりMPが低く、魔法はほとんど役に立たない(黒ですらケアルタンクを強いられていた)、「なんでもできる」どころか「何一つマトモにできることがない」ことから『不器用貧乏』と呼ばれていた時代。いや、それでもあの時代はケアルタンクという需要があった分、いまの忍者よりはマシと言えるでしょう。
そもそも、二刀流を八双やデスぺレートブローのようなTPの減らない枠へ入れるだけでは一体なにがまずかったのだろう……。
そして片手刀のD値の低さは一体何に由来するものなのだろう(二刀流の間隔のせい?ならそれが事実上『無い』今なら早急に見直すべき)。神無とイツィコーが並んでいる装備画面を見るたびに、乾いた笑いが……。