魔笛を狙って蛮族が攻めてくる以上、白門とか皇宮の方に置いておくと逆にマズい事になるかも知れません。
現時点でもアルザビ(人民街区)に至るまでの防御は突破されきっている訳で、
仮に中枢に移したところで戦場がそちらに移るだけなのは必至。アルザビ(人民街区)が焼け野原になって、
最終防衛ラインになるその奥が戦場になるだけです。こうなってしまうと、国としての機能がマズくなる訳で、
蛮族以外に東の国と争ってるアトルガンとしては致命傷になりかねない。
かといって、皇都から遠ざけるわけにもいきません。
なぜなら魔笛が失われただけでも『デジョンたる弟のデジョンが安定しなくなる』『シギルがショボくなる』『幻灯ワープに制限発生』
と冒険者から見ただけでも障害が発生するぐらいです。かなりマズい。
(推測になりますが、最後のに関してはかなり深刻で『アトルガンの錬金術はある程度魔笛の影響下にある』と見る事も出来ます)
という訳で、戦場になっても影響の少ないアルザビ(人民街区。ちなみに住人は市民権ありません…)に魔笛を配して
日々防衛戦をやっている、というところでしょうか。
ビシージを終わらせようと思ったら、それこそ魔笛を奪おうとしている三大蛮族との争いを止めないとな訳ですが
この辺りがミッションから外れた位置にあるのはクリアされた方ならご存知のとおりかと。
ある意味、アルタナエリアの血盟軍と似ている立場ともいえなくもないです。
(とは言うものの、ミシックウェポンクエで三大蛮族王の討伐があったりするそうなので近い将来には蛮族との戦いも終わるのでしょうが)
蛇足ですがアルザビ(人民街区)で被害が止まってるのは、
五蛇将が極めて有能である事と山猫の傭兵(特に中の国から来た連中)が薄給のくせにバカ強かった、という点に尽きると思います。
つまり、だいたい聖皇様のせい。