戦い方が一辺倒になってしまいがちなヴァナで、一つのジョブでここまで人によって運用方法が変わるというのは、
からくり士にとってむしろ誇れる点なのではという気がしてきました。
戦いにおいて
①「複数」の能力を一定の水準以上でを維持したい。
②自らリスクを負うことで、一時的にリスクに見合うだけの「特化能力」が欲しい。
またそれを行使するか否かを己で判断し選択したい。
③状況次第では安定した能力をキープしつつも「リスクを最低限」にしたい。等々...。
では、人やコンテンツによってここまでプレイスタイルが違うのを「逆手」にとるのはどうでしょうか。
例えば、1種類のアタッチメントに複数のマイナーチェンジ版を用意してもらうとか。
これはⅠ→Ⅱのような同系上位の関係ではなく、
仮にT.スプリングⅡであれば、3つマイナーチェンジ版があったとして
そのうちどれか一つをセットした場合、残り2つは同時にはセットできないようにして、
①~③の状況によって使い分ける感じです。
長ったらしいので折りたたみます。
例にあげたT.スプリングの場合ですと、
●T.スプリングⅡ-a(複合強化。上記①)
複数の能力を一つのアタッチメントに付与することで能力を同時に伸ばす。
T.スプリングだったら火のマニューバ点灯で命中かヘイストあたりもひっつける。
上記①のプレイスタイル、または状況下での選択肢。
同属性点灯時の、あっちが立てばこっちが立たずの状況を緩和し、オーバーロードも意識する。
ただ、マニューバ消費型のアタッチメントの場合、効果がややこしくなる気はします。
●T.スプリングⅡ-b(ハイリスクハイリターン。上記②)
基本アタッチメントよりもリスクと見返りを追及し、3点灯時、3つの型の中で最も効果の高い型にする。
この型で常に3点灯じゃリスクもへったくれもないので、
ここぞという時だけ3点灯するよう意識する為に、3点灯時にも攻撃以外の何かしらの能力がダウンする等のペナルティを付与。
その分リターンが最も大きいようにする。一点特化。
●T.スプリングⅡ-c(オーバーロード抑制。上記③)
2点灯時の効果が他の2つと比較した場合一番高くなるようにする。安定を重視する分、3点灯時の伸びを低めにする。
マニュを1点灯だけする分にはさすがに限りなくリスクは低いので1点灯時は他と同値で据え置き。
別にT.スプリングじゃなくても、コイラーでもストロボでも、ターボチャージャーでもなんでもいいですし、
低レベルから間口を広くしすぎるとその分敷居が上がったりするので高レベル用でもいいです。
参加するコンテンツや自分のやり方に最も合致するアタッチメントを選択する形で各々を強化する。
これで何かが解決するのかと問われればぶっちゃけわかりませんし、
既存のアタッチメントをコピペして数値を書き換えるのがコストのかかる作業にあたるのかも正直わかりませんが、
カスタマイズ性の高いからくり士らしい強化を目指してみました。
やりようによっては、T.スプリングはリスク上等にするけど、他のアタッチメントは安定性を重視する等の
細かい調整もできるかもしれません。
数値を提示しなければ具体案とは言えない、とか言われちゃうとハードルが天まで上がっちゃって、
もう草葉の陰から「いいね」を押すしかありませんが、こんな感じで如何でしょうか。