好きなジョブなのであえて苦言を書きますが、ジョブマスターまで育てましたけど開発のかたがからくり士をどういう方向にもって行きたいのか未だに良く分からないんですよね。このスレッドで何度も書かれてるように「本職に大幅に劣る能力が複数使える」ってほぼ全てのコンテンツで出番がないです。
(似たような境遇の赤魔道士はまだからくり士と違って独自の能力で出番がありますしサポートジョブとして超重要です)
さらに、からくり士の仕様上のデメリットに見合った長所が2006年のジョブ実装以来ずっと見出せないです。
味方からの強化回復は本体のみ、オートマトンの行動は直接指示できない、WS連携にオートマトンが勝手に割り込む、装備に「複数ジョブで使いまわせる」みたいな汎用性がまるでない上「ペット:魔攻」なら黒魔法戦ヘッドにしか恩恵がないなど細分化もヒドイ、オートマトンの行動タイミングが指示出来ないので装備変更のブーストが現実的でない、などなど。
コンテンツ開始でオートマトンが消えるなど不具合に近いようなデメリットはここ数年でかなり改善され大変ありがたいんですが、長所はジョブポやギフト含め全く伸びてないというか、他ジョブの伸びに追いつく気配が全くない。
コンテンツで他ジョブの代わりに使ってもいいかなと思われるにはやはり、ワクの少ないアタッチメントに頼らない基本的な水準の底上げが必須ではないかと思います。たとえば…
【黒魔法戦ヘッド】
・累積魔法耐性が発生しない(でなきゃ味方の魔法攻撃のジャマでしかない。他ジョブみたいにコンテンツに参加できないので今の仕様は不明だけど、「オートマトンは累積魔法耐性が発生しない」とみんなに知れ渡らないとお荷物扱いのまま)。
・連携発生時の詠唱時間ゼロ。マジックバーストをほぼ確実に狙える。
・Lv2連携⇒Lv3連携⇒究極連携、と繋ぐような場合、Lv2連携だけ反応して後は無視、ではなく全てマジックバーストを狙う。
・普段は基本的にマジックバーストだけを狙うロジックであり、勝手に魔法を唱えない(弱体・強化魔法はウォータマニューバ効果中などに限定)。
・魔法ダメージは黒魔道士に及ばないが支援なしでもMP切れがほぼない。「与えた魔法ダメージをMPに変換」とリフレシュ特性あり。アタッチメントでさらに強化可能。
【白兵戦ヘッド&フレーム】
・使用WSの種類とタイミングを本体が制御できる。味方の連携をジャマする可能性ゼロ。
・「だまし討ち」や「かばう」に似た特性を持たせる。オートマトンの後ろから味方が攻撃するだけでオートマトンが敵からのターゲットを維持可能。
・「挑発」を使うのはリキャスト30秒ごとではなく、敵ターゲットから外れた時(じゃないと敵ヘイトリセットへの対応が不可能に近い)。
【装備とアタッチメント】
かばん容量に余裕がないことに加え装備一つ当たりに付与できるプロパティも限られてるという前提がありながら、オートマトンの能力は近接盾・遠隔攻撃・魔法攻撃・弱体・回復支援などに分かれており、本体の能力も疎かにできせん。なので「ペット:魔命+n」見たいな黒魔法戦ヘッドにしか意味のない個別のプロパティ付与だけじゃなく、メリットポイントの「微調整」「最適化」みたいに複数を一つにまとめて
「オートマトン性能+n:全種類のオートマトンの性能全てにボーナス。」
みたいなやつがないとおっつかないのでは?(ILvストリンガーに付与のやつとは別に)
装備プロパティじゃなく、だいじなもの扱いのアタッチメントとかでもいいです。
とにかく今の装備とアタッチメントの延長じゃ周りに全然おっつかない。