継続検証お疲れさまです。
遠い昔の話なのでうろ覚えですが、受け流しに関して覚えていることを書いてみます。

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Birse
受け流しスキルの影響のボトム値 5%(以前から予想されている値)
まず、こちらのボトム値5%ですが、本当にただの通説かもしれません。
というのは、当時よく使われていた集計ソフトの表示が、
受け流し率 = 受け流し発動数 ÷ 被攻撃回数
だったため、実際の受け流し率よりかなり低い値になっていると言われていました。
本来はBirseさんが計算したように、
受け流し率 = 受け流し発動数 ÷ 回避を抜けた被攻撃回数
となるはずです。
同様の事例では、スタン片手刀の蝮改が分かりやすいです。
スタンパッチ(一度スタンした後では一定時間スタンしない)の後、
「蝮改を2本持ってもスタン率は5%」
という話が広まりましたが、これは集計ソフトで「全攻撃回数に対してスタン発動回数を集計」しただけの残念検証により、本来の発動率より低く見積もられています。
実際には確か他のHQ武器と同じで15%~17.5%程度の発動率があり、
例えばガ系魔法を詠唱しているモンスターを殴った場合、5%ではなく15%~の確率でスタンさせます。
・・・が、ヴァナの通説では「蝮のスタン率は5%」です。
ボトム5%を確認するには、後衛ジョブ/サポ前衛で、サポ受け流しスキルから十分に強いLv99↑の敵のサンドバッグになってみるとか、そういう手法が必要かもしれません。
以前だと「おなつよ」相手でなければレベル補正の疑いが抜けなかったため、そういう個体を探しておなつよに整地するのが大変でした。
アドゥリン以降はレベル補正は無いらしいと聞きましたが、実際どうなんでしょうね。

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Birse
そして、回避率が敵1レベルあたり約10%と大きく減少していることと比較すると、
受け流し率は1レベルあたり約2%(最大でも約4%)と減少が緩やかであることが分かりました。
結論
受け流しスキルは、
丁度-まではおそらく機能している。
丁度+からは機能していないかもしれない。
回避率と比較した場合、受け流し率に対する敵レベルの影響が小さい。
ご考察、なるほど、なるほどと読み込んでしまいました。
この結果を踏まえて、Birseさんは受け流し判定の仕組みについてはどうお考えですか?
覚えている過去の事例を2つ書いておきます。
1)命中/クリティカル率タイプ
受け流しスキルが敵の何らかのスキルと比較され、その数値に届いていない場合(例:自分より高レベルで武器スキルが高い敵)、受け流しスキル+の効果が薄い
(当時の命中率検証と考察)
敵回避に届く前では命中+1の価値が低く(命中+1≒命中率+0.3%)、敵回避を超えると価値が上がる(命中+1≒命中率+0.7%)
(当時のクリティカル率検証)
自DEX=敵AGIになるあたりに敷居があり、それ以前ではDEX+を多く積み上げないとクリティカル率は上がらないが(~10%)、敵AGIを超えると少量のDEX+でクリティカル率がぐんぐん上がる(10%~20%まで)
2)カウンタータイプ
受け流しスキル以外にもう一段階判定が行われている。
カウンターは、ジョブ特性発動判定→敵への命中判定となる仕組み上、命中判定で空振りした場合はカウンターしないので本来の特性値より低く見える。
ナイトが土杖、忍者が短剣など、武器スキルの低い武器を持っている場合、受け流し発動率が低くなる(当時の盾ジョブ経験者の体感報告)