最近のフォーラムを見ていると、感情だけで書き込んだ上で、理性的な反論を提示されると、
論以外の部分に対応して「攻撃的だ」「○○のジョブがきらいなんですね」「荒しだ」と決めつけて
排斥しにかかる、そんな事例が見受けられます。
そして、その中に、自分の記事に「いいね」がより多くついていることに笠を着ているらしい
人が見受けられます。
実際のところ、誰だって自分の持ちジョブが強化されればうれしいですから、ぱっと見で強化
される方向に見える意見の方が「いいね」を得られるのは当たり前のことでしかありません。
対して、結果的に苦言となる意見を書く場合、同等以上の「いいね」を受け取るためには、
多大なコストが必要です。しかも、コストをかけた結果意見が長大・詳細になり、そもそも
読むコストすら放棄されてしまい反撃(あえて反論とは言いません)されるという悪循環に
陥る場合すらあります。
こんな不公平な状況下で「いいね」がつかないから貴方の意見は認められていないのだ、
などといわれても、そりゃ苦言なんだしあたりまえですとしか言いようがないのが事実
なのですが、印象操作としてはその理屈が通用してしまうのが現実です。
この問題への対応策として、「いいね」の逆のボタンを用意し、「いいね」「よくない」の
双方の投票数が表示される状態とすることを提案します。
過去の議論で、「よくないを押すくらいなら書き込めばいい」との声もありましたが、
上記の通り、反論する側の方が同等数以上の「いいね」をもらうには、反論される側より
冷静であり、かつ強い根拠を準備して提示できなければ説得力がつかないことから、
必要コストが高くなります。
つまり明らかに「いいね」を押すよりもずっと敷居が高いのです。それは公平な状態とは
言えません。結果、言った者勝ちの傾向が強くなっています。幸いにして現状は
そこまで酷くなってはいませんが、仮に、同程度以上のコストを掛けない反論を許す
状態となると、「○○してほしい」に対して、「○○することには反対。」とだけ書き込まれる
ことになります。そこに建設的な要素はあるでしょうか。
本機能の実装により、少なくとも意見が割れているかどうかくらいはわかるようになり、
それは「いいね」しかない現状よりはるかに議論する上での参考になる指標となると
考えます。
「必要を感じない」「コスト上無理」でも構いませんので回答をお願いいたします。
身も蓋もないことを言うなら、「ああ、こいつには何を言っても無駄だな」という者に対して、
わざわざ反論書き込みして粘着されに行くような暇な奴はそういない問題への対応依頼です。