コンスームマナのスレで魔法の扱いについての意見も出ているようなので自分なりの意見をこちらに書かせていただきます。
実は精霊魔法スキルがとても高い暗黒騎士は、ジョブだけの性能で見れば精霊魔法の精度は決して低くはありません。しかし威力ではジョブ特性に魔法攻撃能力を向上させるような要素はなく、また最近の精霊アタッカーに追加されたような精霊魔法の詠唱短縮の特性もないので高位になればなるほど連射性能の差も顕著になっていきます。その上精霊魔法を放つ上で最も重要な装備事情までを考慮に入れれば一般的なイメージどおり、とても精霊魔法を戦術に取り入れられるレベルではありません。無理に連携にMB組み込むよりもオートアタックを継続して次なるWSを早く打ち込んだほうが良いでしょう。
では仮に、暗黒騎士が精霊魔法を運用するとなればどのぐらいの性能が必要になるでしょうか?どのぐらいが適正かは自身は冷静に判断できかねますが、あえて意見させてもらえば、一番必要だと思うのは「魔法ダメージ+」だと考えます。もし暗黒騎士が精霊を運用するとなれば、一番真っ先に思い浮かぶのはオートアタックを継続しつつ、チャンスがあればMBを決めるようなやり方になるかと思いますが、魔法D値に高いボーナスがあれば下位の精霊で所望のダメージを稼げます。オートアタックの阻害を最小限にとどめ、且つ自身が連携の〆のWSを放った後でもMBを決めやすい(セルフMBってやつですかね)。そしてこういった戦い方をするには下位の精霊に限って言えば黒魔道士よりもダメージを出せるぐらいでなくては厳しいと思います。暗黒騎士の魔法による攻撃がソコまで強烈でいいのか!?と思われる方もいそうですが、すでに物理と魔法双方において高い攻撃能力を発揮するジョブは他にもいますし、どちらかといえば物理攻撃に特化しているはずの現状でも一部の評価では赤青などのジョブに肉迫されている、あるいは上回れているといわれています(一部のペット関連は除外、アレはまた別問題と考えます)。黒や学は高位の精霊のダメージ、連射性能においては他の追従を許さない域にあると思いますし、そういったジョブの領分を侵すことにもならないとも考えています。
そしてここでさらに別の案件である鎌と両手剣の攻撃能力の差の問題を加えて、もし仮にこの暗黒騎士の魔法攻撃に対する調整を提案するならば・・・・、
IL以降の両手鎌全てに高水準の数値の魔法ダメージ+を付与して、鎌の火力は物理面+魔法ダメージの性能によって底上げし、両手剣に肉迫、状況によっては(相手が魔法に弱いなど)上回る余地があるようにする
という、妄想をしてみた。
ちょっと話はそれましたが、いずれにしても鎌はどうにかしないと両手剣には全く及ばないですし、個人的にはWS調整などあくまで物理方面での調整が望ましいと思っていますが、差別化を計りつつ攻撃能力自体を上げるのであれば、魔法を絡めた上記の様な調整もありなのかな?
個人的にはやはり近接のスタンダードが超ヘイストによる攻撃速度の向上、それに伴うWS連射からの連携(場合によっては一人で)である以上、上記の調整がなされても厳しいとは考えていますが、仕上がった暗黒騎士が一人連携にセルフMBまで決めちゃう姿というのも中々に捨てがたい・・・・。