残念ながら、格闘攻撃間隔は常に素手間隔480+武器間隔で「合ってる」のですよ。これはレベル99でもかわらないのです。
マーシャルアーツ効果というのは、いわば「装備・魔法・アビ枠とは別枠別計算で攻撃間隔短縮する強化効果」であり、ヘイストやマーチ等と上限を共有して扱われているのです。つまり、あえて名称をつけるのであれば「オート攻撃間隔短縮」という支援がかけられているといえばわかりやすいでしょうか? 何度目のやりとりかわかりませんが、ゴッドハンドで例にとると、
ゴッドハンドを装備した場合の基準値 間隔540:攻撃間隔短縮ー00.0%(短縮効果はのこりー80.0%)
からくり99の場合のMA効果 間隔380:攻撃間隔短縮ー29.7%(短縮効果はのこりー50.3%)
モンク99の場合のMA効果 間隔340:攻撃間隔短縮-37.1%(短縮効果はのこりー42.9%)
ゴッドハンドを装備した場合の限界 間隔108:攻撃間隔短縮ー80.0%(短縮効果はのこりー0.00%)
となります。このジョブ特製のMAだけを乗せた状態はいわば、攻撃間隔540のほかの武器種をからくりが装備した場合はヘイスト29.7が、モンクが装備した場合はヘイスト37.1がオートでのっているのとおなじ数値になるわけです。あと、補足として、ゴッドハンドはMAをもつモンクとからくり士しか装備できないですが、MAをもたないジョブも装備できるカーブクロー(D+100 隔+60★氷の試練)があります。そのカーヴクローで状況をまとめると、
カーヴクローを装備した場合の基準値 間隔540:攻撃間隔短縮ー00.0%(短縮効果はのこりー80.0%)
からくり99の場合のMA効果or他ジョブがヘイスト29.7状態 間隔380:攻撃間隔短縮ー29.7%(短縮効果はのこりー50.3%)
モンク99の場合のMA効果or他ジョブがヘイスト37.1状態 間隔340:攻撃間隔短縮-37.1%(短縮効果はのこりー42.9%)
カーヴクローを装備した場合の限界 間隔108:攻撃間隔短縮ー80.0%(短縮効果はのこりー0.00%)
となります(他ジョブ=モか以外)。この場合、MAをもたない戦士や赤などのジョブが装備した場合は、当然ながら短縮効果がないため基準値である540が適応され、ヘイスト等によりさらにー80%まで短縮ができます。つまり、カーヴクローは上限間隔540と下限間隔108でD/隔が5倍になってます。ゴッドハンドの場合も「MAをもたない装備ジョブが存在しないだけで、基準値としての間隔540」は存在しています。「MAなしで装備できるジョブがいるから基準値は540ね、モが装備した場合は基準は340ね、かが装備した場合は基準は380ね」と、ころころ基準を変えてしまっては比較ができません。
言ってしまえば「モンクやからくり士は、中途半端に攻撃間隔短縮効果を得ている状態」であり、かつモンクとからくり士で効果の程度が異なるため、この状態で他の武器種と比較する場合、他の武器種も同様にー29.7%短縮された場合、-37.1%短縮された場合を用意しないと、横並びで比較ができません。そのため、たとえばゴッドハンドと他の武器種(たとえば片手剣セクエンス)を比較する場合に、短縮効果が一切反映していない状態でのゴッドハンド間隔540とセクエンス間隔240でそれぞれD/隔をだすか、逆に最大短縮状態であるー80%でのゴッドハンド間隔108とセクエンス48でのD/隔を出す必要があるわけです。そこで今回の一連の流れは、まず短縮効果のない状態、つまりゴッドハンド間隔540でのD/隔を計算されました。その後に短縮効果限界であるー80%のD/隔を出してみようということで、Rinnyさんが計算されたわけですが、ここでRinnyさんが「5倍」といわれているのは、「すでに短縮効果のない状態でのD/隔の数値を計算でだしているので、それを5倍すればすぐに答えがでるね」と言われてるのです。決して、99モンクの間隔340のD/隔から5倍になっているという意味ではありません。
私の知識では、ここまでの説明で精一杯です。これまでの説明でご理解いただけなければ、申し訳ないですが他の方にお任せする以外にありません。