■アビリティ単体でみると実は強そう
サークル系アビリティは
・被ダメージ 10% 軽減 (15% とも)
・与ダメージ 10% 上昇 (15% とも)
・対象モンスターがときどきひるむ
という効果で、シチュエーションを選んで使えば
なかなか強いと思います。私は好きです。
今のままでもまぁいいかな、感じています。
ドラゴンブレイカー等の敵を弱らせるアビリティについても同様の感想です。
主には、一部のバトルフィールドでモンスターを秒殺する作戦で
利用することになるでしょう。スペシャルアビリティに類似した用法ですね。
「そんな作戦やってる人いないし竜騎士の居場所とかないし」
という意見もその通りではありますが、それはどちらかというと
アビリティの実態よりは流行コンテンツの仕組みや
一部トッププレイヤーの中での流行がアビリティ価値の認識に
影響を及ぼすものだと思います。たとえば FFXI の歴史の中で、モンクというジョブ
そのものは大きな変更がなかったにもかかわらず不遇ジョブだったり
流行ジョブだったりしていました。サークル系アビリティも、
今のままでも大人気アビリティになる時代が来るかもしれません。
(それはどうかな...)
■でもやっぱり普通は使わない
先述のようにプレイヤーの認識の問題もありますが、
効果時間 1 分、再使用時間 10 分、しかもごくごく一部のモンスターにしか
使えないのでは、一般的な戦闘の中では効果を有効に、そして戦略的に
利用することができないためだと思います。
(さらに、結局使わないので存在を忘れてしまうことに...。)
■もっと使いやすくするには
[案 1]
効果や持続時間を下げてでも、再使用時間を短くする。
⇒ よくある戦闘 1, 2 回の中でアビリティを 1 回使用できる。
お手本はシーフのアビリティ「まどわす」(効果時間 30 秒, 再使用時間 3 分)。
気軽にほどほどの効果を実感できる。kouryu さんのコメントにもありますが、
便利ですよ~。
[案 2]
持続時間を長くして、再使用時間も長くする。(DonMakkou さんの案に同じ)
⇒ 短期決戦型戦闘というほどでなくても「ここぞ!」というところで
効果を実感できる。(たぶん)
■今のまま大きく変更しないにしても今すぐ修正してほしいところ
竜騎士のドラゴンブレイカーが一部の NM には効かないという仕様はつまらないです。
もともとごく一部のモンスターにしか効果がなく、さらにドラゴン類と対峙する機会が
非常に少ないにもかかわらず、さらに制限されるのは高性能装備をドロップするドラゴンが
多いからでしょうか...。
しかし、そうした考えがあるのならば、召喚士のスペシャルアビリティ「絶対防御」が
ほとんどの敵と戦う際に有効である理由が私にはわかりません。
連戦で使えないという点では、再使用時間が 10 分だろうが 2 時間だろうが同じです。
現状、最初に挙げたような短期決戦型戦闘でしか用途が思いつかないのですから、
再使用時間が 10 分でも一週間に (ものすごく多く見積もって) 1度しか使わないのです。
ドラゴンに対して少し優位になるアビリティを、1 回/週。です。